ハンモックキャンプの魅力とは?必要な道具や設営のコツを解説

ハンモックキャンプの魅力とは?必要な道具や設営のコツ・おすすめのロケーションまで解説

近年、キャンプ人気が高まる中で注目を集めているのが「ハンモックキャンプ」です。自然の中でゆったりと揺られながら過ごす時間は、まさに至福のひとときといえるでしょう。鳥のさえずりや川のせせらぎを間近に感じながら、リラックスした時間を過ごすことができます。

こちらでは、ハンモックキャンプの魅力や必要な道具、快適な寝心地を得るハンモック設営のコツ、おすすめのロケーションまで詳しくご紹介します。

ハンモックキャンプの魅力とは

ハンモックキャンプの魅力とは

非日常的な体験ができる

ハンモックキャンプ最大の魅力は、何といってもその非日常的な体験ができることでしょう。ハンモックに揺られながら過ごす時間は、まるで空中でくつろいでいるかのような解放感を与えてくれます。

鳥のさえずりを聞きながら目覚めたり、木漏れ日を感じながら読書をしたり、夜は満天の星を眺めながら眠りにつくこともできます。

日常を忘れ、自然と一体になれる特別な体験は、ハンモックキャンプでしか味わえません。

地面のコンディションに左右されない

ハンモックキャンプの最大の魅力は、地面の状態に左右されずに設営できることです。

テント泊では、地面が平坦でないと設営が難しく、雨が降ると水たまりができてしまうことも。その点ハンモックであれば、地面が斜めでも、石や木の根っこが多くても、木さえあれば簡単に設置できます。また、地面から離れているため、雨天時でも濡れずに快適に過ごすことができます。

コンパクトに収納できる

ハンモックは、テントと比べてコンパクトに収納できるのも魅力です。収納袋にしまえば、持ち運びも楽々。ハンモックによっては収納時サイズが非常にコンパクトになり、徒歩や自転車での移動が多いキャンプにも最適です。

このコンパクトさのおかげで、荷物を減らしたいソロキャンプや、バイクツーリングなどにもおすすめです。

ハンモックキャンプに必要な道具

ハンモックキャンプを始めるにあたって、いくつか必要な道具があります。まずは、快適で安全なハンモックキャンプを実現するための基本的な道具を確認していきましょう。

ハンモック本体

寝床となるハンモック本体。ハンモックと一口に言っても、その種類は様々です。快適なハンモックキャンプを楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

耐荷重

ハンモックの耐荷重は、使用する人の体重だけでなく、荷物なども含めて考える必要があります。

素材

ハンモックの素材は、主にナイロン、ポリエステル、コットンなどが使用されています。それぞれの素材によって、耐久性や肌触り、通気性などが異なります。

サイズ

ハンモックのサイズは、自分の体を支える十分な長さと幅があるか確認しましょう。

機能

蚊帳が一体になっているものや、タープと連結できるものなど、様々な機能が付いたハンモックがあります。

これらのポイントを踏まえ、自分に合ったハンモックを選びましょう。

サスペンションシステム

ハンモックを木に固定するために必要なのが、サスペンションシステムです。サスペンションシステムには、ハンモックを木に固定するためのベルトやロープ、カラビナなどがあります。安全のため、十分な耐荷重を持つものを選びましょう。

タープ

ハンモックキャンプでは、雨風を防ぐためにタープが必須です。タープを張ることで、急な雨や強い日差しから身を守ることができます。

マット・アンダーキルト

ハンモックは伸縮性がありますが、クッション性はありません。そのため、マットを下に敷くことでクッション性を向上させ、ハンモックで寝る際の腰や背中への負担を軽減できます。また、ハンモックの下に装着する「アンダーキルト」は保温性を高めるのに効果的です。

虫よけ対策グッズ

快適なハンモックキャンプを楽しむためには、虫対策は必須です。森や水辺など自然豊かなロケーションでは、特に蚊やブユ(ブヨ・ブト)などの虫が多くなるため、しっかりと対策しておきましょう。

これらの道具を揃えることで、快適で安全なハンモックキャンプを楽しむことができます。

nook the hammockの3WAYハンモック設営手順

nook the hammockで販売している3WAYハンモックは3分程度で設営可能です。このセクションでは、蚊帳付きハンモックの状態で設営する手順をご紹介します。

  1. 4〜5m間隔の木を探す
  2. ベルトを木に一周させ、輪の中にベルトを通す
  3. ベルトを巻き付ける高さは120〜180cm程度が目安
  4. ベルトとハンモックをカラビナで接続
  5. ポールを左右にあるメッシュループに通す
  6. ポールのテンションを張ってハンモックについているリング状の金具に固定
  7. ガイロープとハンモックを接続し、ペグで固定
  8. ハンモックの張り具合(テンション)を確認して完了

ハンモックの設営に必要なベルト・カラビナ・ポール・ガイロープ・ペグは一式セット内容に含まれた状態でお届けします。

快適な寝心地を得るハンモック設営のコツ

快適な寝心地を得るハンモック設営のコツ

ハンモックキャンプを楽しむためには、安全かつ快適な設営が欠かせません。ここからは、ハンモックの張り方のコツを3つのポイントに分けて解説します。

ポイント1.木間距離と高さ

ハンモックを張るのに最適な木間距離は、ハンモックの長さの約1.5倍が目安です。この距離を保つことで、ハンモックが適度なカーブを描き、体に優しくフィットして快適な寝心地を得られます。高さは、地面から約1.2~1.6メートルを目安にしましょう。

ただし、使用するハンモックの種類や個人の好みによって、最適な距離や高さは異なります。何度か試行錯誤しながら、自分にとって一番しっくりくるポイントを見つけてみてください。

ポイント2.安全の確保

ハンモックの設営場所を見つけたら、次は安全に設置する方法を確認しましょう。安全なハンモックキャンプを楽しむためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

木の状態

ハンモックを吊るす木は、枯れていたり腐っていたりしないか、しっかりと地面に根付いているかを確認しましょう。万が一、ハンモック使用中に木が倒れてしまっては大変危険です。

強度

ハンモックの素材や耐久性、構造を確認し、耐荷重を守って使用しましょう。大人数で乗ったり、規定以上の荷物をかけたりすると、破損の原因になります。

周囲の環境

周囲に危険な物がないか、十分なスペースが確保できているかを確認しましょう。

ポイント3.天候や場所への対応

天候や設置場所によって、ハンモックの設置方法を工夫する必要があります。

雨天時

雨から身を守るためには、ハンモックの上部にタープを設置しましょう。タープは雨除けになるだけでなく、日差しが強い日にも簡単に日陰を作ることができます。

風の強い日

風によってハンモックが揺れすぎないように、風向きを考慮して設置場所を選びましょう。風の影響を受けにくい場所を選ぶことが大切です。

場所のルール

キャンプ場によってはハンモックの使用が禁止されている場合や、指定された場所でのみ使用が許可されている場合があります。事前にルールを確認し、マナーを守ってハンモックキャンプを楽しみましょう。

これらのポイントを踏まえ、安全に配慮しながらハンモックを設置しましょう。

ハンモックキャンプにおすすめのロケーション

ハンモックキャンプに最適なロケーションは、自然を満喫できる場所です。

海辺

波の音を聞きながら眠りにつけるのが、海辺のハンモックキャンプの魅力です。潮風が心地よく、開放感抜群です。ただし、日差しが強い場合があるため、タープを設置するなどして日陰を作るようにしましょう。

森の中

森の中は、ハンモックキャンプの醍醐味を存分に味わえる最高のロケーションといえるでしょう。木々に囲まれた静寂の世界は、日常の喧騒を忘れさせてくれる特別な空間です。ハンモックに揺られながら木漏れ日を感じ、鳥のさえずりに耳を傾ければ、心も体も解きほぐされていくのを感じることができるでしょう。

ただし、森の中でのハンモックキャンプを楽しむためには、虫対策は必須です。虫よけスプレーや蚊取り線香などを用意しておきましょう。

川沿い

川沿いは、川のせせらぎを聞きながらリラックスできる最高のロケーションです。夏場は川遊びも楽しめますし、水辺の景色を眺めながらゆったりと時間を過ごすことができます。

ただし、川沿いは増水のリスクがあるため注意が必要です。川の状況をよく確認し、安全な場所に設営しましょう。また、虫が多い場合があるため、虫対策も忘れずに行いましょう。

nook the hammockでは、ハンモック・蚊帳付きハンモック・テントとして使える3WAYハンモックを販売しています。一人で簡単に設営でき、場所を選ばず本格キャンプが楽しめますので、ぜひご活用ください。

3WAYハンモックでキャンプの設営を快適に!nook the hammock

会社名 nook the hammock
住所 〒211-0007 神奈川県川崎市中原区上丸子天神町362-10
TEL 080-7577-6364
メール kanjisuto@gmail.com
URL https://nook-hammock.com/